週感心話（ しゅうかんしんわ )

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※代表による「起望」に関する言葉集です。

＜　第50回　2014年10月27日　週感心話　＞  -前回掲載へ-   -次回掲載へ-

●「　困っている経営者の悩みとは、

　　　経営不振に陥っている経営者が相談する場所がないこと

　　　(孤独です。)

　　　自治体などの相談窓口があっても門前払いされる

　　　金融機関には本音で話せない。

　　　経営者自身が財務知識に疎く、金融機関に行くのが怖い

　　　経験が乏しい。

　　　人員の関係や、能力的な問題で企業単独では色々な計画

　　　作成は困難。

　　　仕事が忙しい。痛みが伴うのは嫌だという意識で問題を

　　　先送りしている現実・・・・　　」

　今回ご紹介するのは、東京都板橋区立企業活性化センター 中嶋 修センター

　長の言葉です。福岡中小企業振興センター主催の福岡県よろず支援拠点支援

　機関向けセミナーでのお話でした。私も日頃より、福岡中小企業振興センタ

　ー様で、よろず支援拠点のコーディネーターをされている、脇田先生を

　はじめ、関係者の皆様には大変お世話になっています。

　私は、社会保険労務士ですので人事労務管理に関するご相談や社会・労働保険

　の手続きなどが主な仕事になります。しかしながら、中小事業所の経営者

　の皆様の悩みは多種多様です。その中でも、一番の悩みは、売上の伸び悩み

　と資金繰りです。私自身は、人に関わる悩みには対応できても経営支援に

　関することは専門外ですから、一人では対応できません。お蔭様で、よろず

　支援拠点をはじめ、支援機関の皆様とのネットワークがありますのでリファー

　させて頂くことが多いです。ご連絡を頂き、事業所に伺い、せっかく悩みを

　吐露してくださった経営者の皆様のお役に立たねばという想いです。

　私は社会保険労務士には、身近に接する経営者に寄り添って総務を代行する

　役割を担っていると思っております。

　社会保険労務士は、弁護士、税理士、行政書士などの他の士業の皆様とも

　連携がありますし、経営者の皆様をお支えする専門家の一人です。

　経営者のご相談間口は広く、それをしっかり受け止めて、それぞれの専門家

　に取り次ぐことも必要です。経営者は本当に孤独なんです。どこに何をどう

　やって、相談したらいいのかさえ、ご存じない経営者の方々もおられます。

　社労士に相談しても・・・ムダかなぁ！決して、そんなことはありません。

　どんなことでも、最寄りの社会保険労務士に相談してみられてください。

　地域の「かかりつけ医」のように、事業所の皆様から、いろんなご相談を

　伺い、お役に立てれば本望です。

　私は、働き方・生き方に悩む皆様をサポートする社会保険労務士です。

　皆様のゲートキーパー社労士でありたいと願っております。

　どうか、お一人で悩まずにご遠慮なくご相談してくださいね。

　(社会保険労務士おおぎ事務所は、組織における人財づくりのお手伝を

　通じて職場の現場力を高め、お客様の業績向上に貢献します。）

ご意見・ご要望などがございましたら、以下より、ご連絡お願いいたします。

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