週感心話（ しゅうかんしんわ )

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　※弊事務所は、日本予防医学協会様と連携し作業管理を推進する社労士です。

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※代表による「起望」に関する言葉集です。

＜　第42回　2014年6月8日　週感心話　＞ -前回掲載へ-  -次回掲載へ-

●「　組織で発生した病は、組織で治す！

　　　個人の健康維持が組織の利益につながる。

　　　企業社会は、”いばらの道”である。

　　　だからこそ、仕事に打ち込み仕事が趣味と言える人は

　　　人生の無駄遣いが少ない人である。　」

　私は、社会保険労務士です。業績向上のための、働いやすい・働きがいのある職場づくりの実現ために、どのようなルールやしくみをつくれば、経営者・従業員双方に有益なのかを考え、常に情報収集や研鑽をおこなっています。紹介した言葉は、ある精神科医がおっしゃった言葉です。メンタルヘルス対策に関わる社労士として、医療機関に従事される専門家のお話は、とても勉強になります。

　個人が人生において、うつ病にかかる確率は、10%程といわれています。職場の人間関係・仕事の悩みから生じる、心理的なストレスは、体験した人にしかわかりません。それほど個人にかかる負担が重いのです。もはや、人を雇用し使う時代ではなく、人を生かす雇用が求められる時代であると思います。企業・組織が個人を成長させることができなければ、社会的な評価・信用は低下し、企業活動に支障をきたすことは、昨今の報道などでも明らかです。

　うつ病の背景には、組織・職場環境の脆弱さにあります。特に、いじめなどのハラスメントが起こりやすい環境には注意が必要です。このような職場環境下では、全力で仕事に打ち込むことができなくなります。周囲への悪影響も生じます。ハラスメントは犯罪行為です。どんな言い訳も許されません。組織で発生した病は組織で治す！あなたの事業所には、そのための、具体的なルール・しくみが存在していますか？周知徹底がなされていますか？

もし、なければ一刻も早く、社労士などの専門家に相談し、現状の労務管理のしくみを見直されることをお薦めします。

　私は、働き方・生き方に悩む皆様をサポートする社会保険労務士で

　す。皆様のゲートキーパー社労士でありたいと願っております。

　どうか、お一人で悩まずにご遠慮なくご相談してくださいね。

　(社会保険労務士おおぎ事務所は、組織における人財づくりのお手伝を

　 通じて職場の現場力を高め、お客様の業績向上に貢献します。）

ご意見・ご要望などがございましたら、以下より、ご連絡お願いいたします。

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