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代表雑感～※代表による労務・年金・起業に関する雑感です～

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第15回　開業後のまもない時期のできごと！　

福岡・糸島の社会保険労務士・キャリアコンサルタント

社会保険労務士おおぎ事務所の大城(おおぎ）です。

　福岡の糸島で、働き方・生き方に悩む人達をサポートする労務・年金・キャリア・起業支援の専門家である社会保険労務士として、格闘する日々を過ごしております。

　私の開業に向けたお話を綴ってきましたが、とにかく、お金なし、営業経験なし、知名度なしの無い無いづくしです。11月１日付で社労士登録後、開業挨拶周りと並行して、糸島市男女共同参画センターの「知って得する年金教室」の第３回目の講座の準備をし、11月29日に３回シリーズの講座も無事終了。あわせて、12月から始まる、産業カウンセラー学科・実技試験対策講座の準備をしました。産業カウンセラーの講座は３年目になります。ただ、今回は養成講座のテキストが改訂され、内容も大幅に変更されていましたので、昨年５月から講座用のテキストづくりをしていました。

　皆さんは、社労士なのに、なぜ？産業カウンセラーの試験講座をやっているの？と疑問に思われるかも知れません。私は、人材活性化・生涯学習支援を看板とする社労士です。別に社労士でなくても、やっている人はいるし、やれると思います。でも、私には理由がありました。

　今、皆さんの職場は、正社員、派遣社員、契約社員、パートタイマー等、様々な方に囲まれて、一緒に働いている方々が多いのではないでしょうか？

勤務形態が多様化する中で、組織のパーフォーマンスを引き出し、メンタルヘルスなどの労働災害を起こさず、現場力を発揮することが企業業績の向上に繋がります。雇用する人も働く人も皆樣が幸せになるお手伝いができるのは、「働く人の能力を引き出し人材活性化をサポートする社労士」「現場力を高めるために傾聴カウンセリングを学ぶ支えとなる社労士」であるからこそ、お客様から真に必要とされる社労士としてお役に立てると考えるからです。

　働く人の満足なくして会社の成長なし！というのが私の考えです。今や働く人の能力を十二分に引き出せなければ、会社が生き残っていけない時代だと思っています。支える専門家も社労士だけでなく、税理士・行政書士・司法書士・弁護士・中小企業診断士・弁理士・不動産鑑定士・・・等の皆様と協力して、事に当たることが必要とされていると感じます。そのため、他士業の皆樣とのネットワークづくりは常に意識して行っています。

　12月から１月半ばまでは、産業カウンセラーの試験講座に掛かりっきりでした。学科試験には、労働関係法規があります。とにかく、受講してくださった方々を何としても合格させねば！の想いで毎回分のテキストづくりに全エネルギーを使い果たし・・・年末年始もなく、除夜の鐘を聴きながら講座の準備をしました。そして、あっという間に、2014年の新しい年の正月を迎えることになりました！いろんな失敗も経験することになりました・・

　次号からは、その後に取り組みや失敗したこと！についてお話をしたいと思います。（2014年4月号に続く・・・）

※今月号もお読み頂き、ありがとうございます。

　今、悩んでいる事・不安な事など、また、ご感想・ご意見などが

　ございましたら、以下よりお願いいたします。